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ドアクローザーの調整をする場合、よく取扱説明書を読んでから行ってください。
方法を誤るとドアに手をはさまれたり危険です。
 
  日常

お手入れ
  ■木製ドア・引き戸


●柔らかい布で乾拭きしましょう。


●泥などがついた場合は、水かお湯で拭き取り、その後十分に乾拭きをし、
 湿気を残さないようにしましょう。


●月に一回の割合で専用ワックスを塗りましょう。



■アルミ製ドア・引き戸


●週1回の割で水拭きし、半年に1回は洗剤で拭きましょう。
 ※寒冷地では冬季間の水拭きが結露や霜などの原因になることもあるので、
  控えた方が無難です。



■ドアノブ・蝶番・ドアクローザー


●ドアノブは、手垢で汚れているので念入りに拭きましょう。


●ドアノブのくもりが気になるときは、歯磨きや金属磨きを使用しましょう。


●蝶番はドアの荷重がかかるため、定期的に固定ネジを締め、回転部分に
 シリコンスプレーを吹き付けましょう。


●ドアクローザーは、年に2回、速度調節弁を調整しておきます。
 ※ドアクローザー内の油の軟度の違いから、夏と冬ではドアの開閉速度が違ってきます。
   
調整
調整内容 調整の方法
ドアの閉まり
スピードの不調
 ドアの上部に付いているドアクローザーの速度調整弁をドライバーで
 回しスピードを計り調整します(右に回すと遅くなり左に回すと
 速くなります)。左へ回しすぎると、内部の油が漏出する恐れが
 ありますので注意してください。(ドアクローザーの調整※図4参照)
引き戸の開閉が
重い
 サッシ枠の下部にある戸車調整ネジを回して調節します。
 (引き戸戸車の調整※図1参照)
 ※ドライバーで左に回すと障子は下がり、右に回すと上がります。
鍵の出し入れが
しにくい

 鉛筆の芯を粉状にして鍵にまぶすか、鍵穴に注入します。
 (鍵の出し入れがしにくい場合※図3参照)
 ※鍵穴に油を注入すると、ホコリなどの付着を招き、かえって故障の
  原因となります。

ドアの開閉が
スムーズに
いかない
 蝶番のネジをドライバーで緩めて、蝶番を左右にスライドさせて
 調節します。
ドアの鍵が
かかりにくい
 枠に付いているストライク(受け金具)のネジをドライバーで緩めて、
 ストライクを左右にスライドさせて調節します。
 (ストライクの調整-受け金具-※図2参照)
 ※ストライクを枠から外さないように注意してください。
         
        ■引戸戸車の調整 ※図1
■ドアクローザーの調整 ※図4
        ■ストライクの調整-受け金具- ※図2
        ■鍵の出し入れがしにくい場合 ※図3

  日常

お手入れ
  ■アルミサッシ


●ホコリは、そのままにしておくとサビの原因になるので、
 乾いた柔らかい布でまめに拭きましょう。


●ひどい汚れは、住まいの洗剤で拭き、さらに水拭きをして乾いた布で拭き取りましょう。
 ※アルミは傷がつきやすいので、はたきがけなどでホコリをよく取ってから
  拭くようにしてください。
 ※アルカリ性や酸性、塩素系の洗剤の使用は、サッシの変色の原因となるので
  避けてください。


●住居用洗剤などを使用した場合、つや出しと汚れ防止に、カーワックスか
 家具用ワックスを塗って仕上げておきましょう。つや消し仕様の場合は、ワックスを
 塗らないでください。色ムラができる恐れがあります。


●細い溝は、掃除機の先にマカロニブラシをつけて使うと、簡単に掃除ができます。


●海岸地方や湿気の多い地方のサッシは傷みが早いので、こまめに掃除をしましょう。


■樹脂サッシ


●ホコリは、乾いた柔らかい布でまめに拭きます。


●ひどい汚れは、住居用洗剤で拭き、さらに水拭きをして乾いた布で拭き取ります。
 ※傷がつきやすいので、はたきがけなどでホコリをよく取ってから拭くようにしてください。
 ※ベンジンやガソリン、シンナー、アセトンなどの有機溶剤は使わないでください。


●熱に弱いので、アイロンやストーブをそばに近づけないでください。


●油性ペンなどは落ちなくなるので、付けないように注意しましょう。
   
調整
調整内容 調整の方法
開閉が重い  サッシ枠の下部にある戸車調整ネジを回して調節します。
 (サッシ戸車の調整※図1参照)
 ※ドライバーで左に回すと障子が下がり、右に回すと上がります。
クレセント錠が
かからない
 クレセント錠本体とクレセント錠受けの調整ネジで調整しましょう。
 (クレセント錠の調整※図2参照)
サッシのレールの
ところから
風が入る

 気密ピースの調整をします。(気密ピースの調整※図3参照)

 
■サッシ戸車の調整 ※図1
■クレセント錠の調整 ※図2
●クレセント錠本体 ●クレセント錠受け
■気密ピースの調整 ※図3


  日常

お手入れ
 

■雨戸


●敷居にゴミが溜まると開閉しにくくなるので、ときどき掃除をしましょう。


●木製・金属製(スチール製・アルミ製)いずれも、ときどき外して水を流しながら
 ブラシで洗ってください。洗った後は乾いたタオルでよく拭いてから陰干ししましょう。


●汚れのひどいときは、住居用洗剤を直接スプレーして、ナイロンパッドなどでこすります。
 その後は水洗いし、乾拭きしましょう。

 

 
■網戸


●ふだんは、はたき掛けしてゴミやホコリを落としましょう。


●汚れがひどいときは、住居用洗剤を溶かした液を使って、ブラシやスポンジで
 網の両側から叩くようにして洗います。その後は水洗いし、陰干ししましょう。
 ※網戸を洗うときは、たてかけて行うと、網が押されて緩んだり破れたりするので、
  網のはってある側を下にして寝かせて洗ってください。
   
調整
調整内容 調整の方法
網戸の開閉が
スムーズに
いかない
 戸車の調整をします。網戸下端の両側にある調整ビスを
 プラスドライバーで緩め、網戸を上下させれば高さが調整できます。
 (網戸戸車の調整※図1参照)
網戸がはずれる  框上部の外れ止めにあるネジを調整してください。
 (網戸外れ止めの調整※図2参照)
 
■網戸戸車の調整 ※図1
■網戸外れ止めの調整 ※図2
         
    損傷

補修
 
損傷の程度 補修の方法
網戸の穴  1.穴の開いた部分だけカットします。
 2.同系の網を購入し、カットした穴より一回り大きなサイズに
  カットします。
 3.穴の開いた部分にかぶせ、ボンドで接着してください。
網を張り替える  (網を張り替える※図3参照)
 
■網を張り替える ※図3
 
メンテナンス編-部位別-
屋根
雨どい・軒先
外壁
バルコニー・濡れ縁
建物周囲
内壁
床
天井
外部建具
内部建具
台所
浴室
トイレ
洗面所
メンテナンス編-躯体と設備-
電気設備
ガス設備
構造躯体
給・排水設備
防災対策編
台風
地震
火災
寒冷地・積雪
結露
腐朽菌・しろあり
カビ・ダニ
長期間の留守
その他
洗剤・洗浄剤を上手に使うために
 

----- 重要なお知らせ -----
このサイトは、一般的な住まいの機能を維持するための解説サイトです。住まいによっては、すべてに該当するとは限りません。また、常識的な判断で
避けられることや、各製品・設備に添付される取扱説明書の内容にまで関わって説明されていない場合もあります。各製品、設備の取扱いについては、
それぞれの取扱説明書に従ってください。このサイトで説明している洗剤・漂白剤・器具類は、目安として記載されたものです。 使用にあたっては、
それぞれの説明書・注意書きを良く読んで、材質や使用目的に合わせてお使いください。
またページ中に記載されている注意書きをよくご理解していただき、危険のないようにご注意ください。
 
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