2023年12月
2023.12.15
12月に入って、ますます寒さが厳しくなってきましたね。
インフルエンザなどでの発熱も多いようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、喉の痛みだけで、なんとか乗り切った(・・・と信じたい)三協建設 堀内です。
光熱費のことを考えると、エアコンをギリギリまで我慢しよう!と思われている方も
いらっしゃるかもしれませんが、実は光熱費において一番多い比率を占めるのは給湯です。
エアコンをつけるのを我慢するより、家族がお風呂に入る時間をできるだけまとめて
追い炊きを減らすようにする方が光熱費の節約という点では効果的かもしれません。
また、冷えた空気の温度を上げる時に一番電気代がかかることから、
常に温かい空気が循環しているように、エアコンをつけたり切ったりするのではなく
できる限り、(可能であれば24時間)つけたままにしておく方がよいといわれています。
というのも、弊社の家は高気密・高断熱で「保温力がある家」です。
「保温力がある家」というのは、魔法瓶やサーモマグのイメージのように
熱が冷めにくい家ということです。
ですので、保温するためには、まずは壁や床全体を暖めることが大事なのですね。
いつもは快適な温度に保たれている弊社のモデルハウスですが、
年末年始期間は誰もおらず、長期間にわたって空いたままとなるため
冬季休業後は、壁も床も冷え切った状態になっており
休み明けは、エアコンを稼働させ始めても、なかなか暖まりません。
しかし、通常営業が始まると24時間エアコンが稼働した状態となるため、
リビングのエアコン1台の稼働で、家全体が丸ごと暖まって、快適に過ごせる状態となります。
普段は忘れがちなのですが、年明けにエアコン稼働ゼロの状態からの加温をする際に
特にこの「保温性能」を実感します。
また、エアコン稼働と共に気をつけていただきたいのが湿度です。
加湿器や洗濯物の部屋干しなどの工夫で、40%~60%の湿度を目指すようにしてください。
健康面という意味はもちろんのこと、
「家」の面から見ても、木が乾燥して動くと
クロスのクラック(ひび割れ)の原因ともなりますので。
なにはともあれ、健康第一で、素敵なクリスマス&よいお年をお迎えください!
では、また。