2023年9月
2023.09.08
先月は、国民健康保険も国民年金も保険である・・ということを
お伝えさせていただきましたが、
今月は「保険」といわれたときに、
多くのみなさんがイメージされるであろう、民間の保険について
お伝えしてみたいと思います。
こんにちは。三協建設 堀内です。
保険の内容は大きく分けると3つあります。
- 学資保険
- 生命保険(人にかける保険)
- 損害保険(ものにかける保険)
まず一つ目の学資保険は、
子どもの教育資金を準備するための貯蓄型の保険ですね。
そして、二つ目の生命保険は、
大きく分けると、リスクに備える「死亡保険」や「医療保険」「疾病保険」と
貯蓄性の高い「死亡保障つきの生存保険」などに分けられます。
三つ目の損害保険は、
自動車保険や、火災保険などがありますね。
保険は「損か得か」というような議論もあるかと思いますが、
基本的に、保険というものは損得で考える性質のものでは
ないように思います。
保険というものは、リスクに備える制度です。
リスクに個人の力だけで対処するのではなく、
同じように不安を感じている大勢の人から一定の保険料を集めて、
万が一の事態に備えようとするものなのです。
こういった相互扶助のシステムのもとで
リスクを軽減することが、保険制度の社会的な役割です。
では、どんなリスクに対してお金を払うのか?と考えると
それは、「生活を脅かすようなリスク」ということになるかと思います。
保険に入るときには、このリスクについて正しく理解することが
とても大切ですよね。
ライフステージによって、リスクとなりうる物事は異なってきます。
実家に暮らしていた時、一人暮らしをしていた時、独身時代、
結婚して夫婦二人の時、こどもが小さい時、こどもの教育費がかかる時、
こどもが巣立って夫婦二人暮らしとなった時、退職後、老後・・・
保険の見直しは、「今」を起点として見ていきます。
その時々において、必要なリスクヘッジができているのか?
定期的に、保険の見直しをしていくことが必要ですよね。
家づくりの際に実施させていただく、ライフプランニングは
「未来」から見ていきます。
家計設計から含めて、実際に必要な金額を出して
保障の見直しをしていきます。
みなさん、家づくりの際の家計設計から大きく変化はありませんか?
ぜひ、家計設計も保険も、定期的にチェックしていただければと思います。
ライフプランに変化があった・・など、見直しのアドバイスが欲しいというときは
お気軽にお声がけくださいね。
では、また。