食洗機から考える気持ちのゆとり
2021.10.11暮らしを考える
ご夫婦共に働いていらっしゃる家庭も増え、
家事の負担軽減という視点は家づくりにおいても
重要なポイントになっていると思います。
こんにちは。三協建設 堀内です。
先日、仕様の打ち合わせをしている際に
お客様と弊社コーディネーターとの間でこんな会話がありました。
お客様「食洗機を使われているんですよね?実際どうですか?」
スタッフ「手洗いしなくていいと思うと気持ちにゆとりができました」
お客様「そうですよね~」
スタッフ「あと、洗い物を考えてワンプレートにしなくてもいいので
小鉢など、使うお皿を増やせるようになりました」
普段、食洗機を使われている方には
当たり前のような会話かもしれませんが、
恥ずかしながら家事をあまりしない私にとっては
ハッと驚きがあった会話でした。
家事の負担軽減や、時短などは
効率という部分にばかり目が行きがちですが、
それによって生まれた「気持ちのゆとり」は
小鉢で盛り付けて、見た目からも食事を楽しむという
「暮らしの豊かさ」にも繋がっているのだな~と
あらためて気づかされたのです。
シンプルノートの家づくりは徹底的にムダを省いて
家事動線を短くする、
維持管理の手間を減らす、
コストを削減する
といった効率を重視した家づくりでもあります。
ここだけを見ると、一見味気ないように思われるかもしれません。
しかし、それによって生まれた時間のゆとり、お金のゆとり、心のゆとりは
回りまわって、「暮らしの豊かさ」に直結するのだなと感じました。
コストをかける部分と、省く部分、
そこには日々の暮らしで何を大切にしていきたいのか?という
価値観が表れてきます。
「シンプルに建てるとは、豊かに暮らすコト」
まさに、シンプルノートのコンセプトを
垣間見たような気がした一コマでした。
では、また。