三協建設株式会社

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日当たりのよさは最優先事項?

2021.6.28
お金・設計・仕様

南側に家が建っている場合など

日当たりが悪そうな土地に家を建てる場合、

日かげになる場所を避けて

家を建てるのが当たり前と思っていませんか?

 

この当たり前にとらわれていると

✓せっかくの土地をすべて有効活用できない

✓外構工事に余分な予算が必要となってしまう

と、いったことが起こりやすくなります。

 

その上、せっかく日かげを避けて

日なたの部分に家を建てたはずなのに

なぜか薄暗く、昼間から照明が必要な

家になってしまう・・といったことも起こってしまうのです。

 

そうならないために、

誰もが間取りのつくり方の基本を知っておく必要があります。

こんにちは。シンプルノート熱田/一宮スタジオ 堀内です。

 

まず最初に考えていただきたいことがあります。

それは

「全ての部屋を日当たりが良い場所につくるべきなのか?」

ということです。

 

例えば、

玄関を、日当たりのいい場所につくる必要があるでしょうか?

トイレやお風呂を、日当たりが良い場所につくる必要があるでしょうか?

収納を、日当たりがいい場所につくる必要があるでしょうか?

もちろん、そんな必要ないですよね。

 

では、もう少し考えてみましょう。

寝室は、日当たりが良い場所じゃなきゃダメでしょうか?

子ども部屋も、日当たりが良い場所じゃなきゃダメでしょうか?

 

文字通り、寝室はただ「寝る」だけの部屋です。

つまり、夜中から夜が明けるまで使用する部屋なので、

そこに日当たりは必ずしも必要ではないですよね?

もし、あなたの仕事に夜勤があるとしたら、なおのことです。

 

では、子ども部屋はどうでしょうか?

もちろん、子どもたちが部屋をフル活用している時は、

明るい部屋にしてやりたいでしょうから、

そう考えると、日当たりが良い場所に配置してあげたいと

思ってしまうかもしれません。

 

しかし、直射日光が一日中入ってくる部屋は

果たして過ごしやすいでしょうか?

サンサンと日差しが射し込む部屋は

集中して勉強しやすい部屋なのでしょうか?

 

そして、やがて子供たちが出て行った後、

その部屋を収納として使いたいと思った時、

サンサンと日差しが射し込むその部屋は、

収納としての機能を果たしやすいのでしょうか?

 

勘違いしないでくださいね。

なにもこれらの場所は、「全て暗くても構わない」という

話をしているわけではありません。

 

これらの場所は、どの部屋も、

例外なく必ず明るい場所にしなければいけないのはもちろんのことなのですが、

でも、そのためにわざわざ「直射日光を採り込む必要はない」ということです。

 

つまり、南に建つ家の日かげになってしまう場所に、

これらの部屋を配置しても、部屋を明るくすることさえ出来れば

なんら問題ないというわけです。

 

このように、知らない間に受け入れてしまっている

「当たり前」にとらわれることなく、間取りを設計し、

日かげさえも有効活用することが出来たら、

家づくりの幅が大きく広がります。

 

その結果、

✔︎カーテンがいらない明るくて開放的な家をつくることが出来ます

✔︎外構工事の予算を最小限に抑えることが出来ます

✔︎庭を美しく維持するための手間を大幅にカット出来ます

✔︎プライバシーにも優れた、風通しもいい家にすることが出来ます

 

さらに、1階をより大きくつくることが出来れば、

✔︎より高い耐震性を持つ家になります

✔︎洗濯作業を全てワンフロアで済ますことが出来ます

✔︎片付けがしやすく生活感が出にくい家になります

✔︎将来、無駄な増築費用を掛けなくて済みます

✔︎建てた後ずっと変わらず住みやすい家になります

 

ということで、あなたが、

これらを実現した家をご覧になりたいと思われたなら、

一度弊社のモデルハウスを見に来ていただければと思います。

あなたが知らない発見がたくさんあり、

きっと家づくりの幅が広がるはずですから。

 

では、また。

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