現場レポート~I様邸 建て方
2021.6.16現場レポート
こんにちは。現場監督のカッシーです。
I様邸の現場レポートです。今回は建て方の様子をご紹介します。
まずは工事の安全を祈念して、建物の四方を清めます。
そしてたくさんの職人さんたちが力を合わせて柱や梁を起こしていきます。
重機作業、高所作業を伴うため、細心の注意を払う必要があります。
まず柱を建てて・・・、梁・桁を組んでいきます。
(ちなみに、床や屋根を支えるという役割は同じなんですが、短い方向に使われている木材を梁(はり)と呼び、長い方向に使われている木材を桁(けた)と呼びます。)
屋根を支えるための骨組みとなる屋根構造である、小屋組(こやぐみ)、そして、母屋(もや)へと・・・
屋根垂木を組んだら・・・
野地板を伏せていきます。
2枚目の野地板を伏せる前に遮熱シートを貼って通気層を組みます。
暑さ対策には屋根の通気がとても重要ですので、屋根の通気層を確保するために、垂木の上に野地板を敷き、その上に遮熱シートを敷き、その上に通気層を確保するための垂木を取り付け、その上にさらに野地板と防水シートを敷いて屋根材を仕上げます。
野地板が伏せ終わって、防水シートを貼っていきます。
完成!!
上棟は建物の大きさにもよりますが、ほぼ1日で完了します。住宅建築のメインイベントと言われる所以は、朝と夜で状態が全く変わってしまう1日だからでしょうか・・・。
今日も安全第一で職人さんと力を合わせていい家をつくります!