現場レポート~I様邸 基礎工事
2021.6.9現場レポート
こんにちは。現場監督のカッシーです。
今回はI様邸の現場レポートです。
まず、建物の配置を決める為の杭(くい)と、貫(ぬき)を外周にぐるりと設置します。
これが高さ、位置の基準となります。
これを基に、基礎屋さんが建物基礎の床掘り(とこぼり)をしているところです。
ここでは設備屋さんが水、排水などを外部から建物内へとり込む為の配管作業をしています。
位置、高さを間違えないように・・・ 鉄筋にも注意して・・・
配筋が終わり、第三者機関によって配筋検査が実施されます。
それぞれの鉄筋の配置と、寸法・数量・種別などを示した配筋図という図面がありますが、コンクリートを打ち込む前に、この配筋図に基づいて正しく鉄筋が配置されているかをチェックするものです。
建物が建ってしまうと、見えなくなってしまう部分ですのでしっかりとしたチェックが必要です。
その後、コンクリート打設工事へ進み、適切な養生期間を経て基礎の完成となります。
基礎は建物を支える最も重要な部分です。
コンクリートは雨、風、気温によって仕上がりが左右されるので十分に注意して工事を進めなければなりません。
この後はいよいよ上棟になります。一気に見た目と雰囲気が変わりますよ~。
今日も安全第一で職人さんと力を合わせていい家をつくります!