三協建設株式会社

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家づくりの前に夫婦で話してみませんか?

2020.11.2
暮らしを考える

家を建てる前に、計画をたてることの

重要性についてお伝えしています。

 

そして、計画は頭の中で考えるだけでなく、

目に見える形で書き記していくことをおすすめしています。

こんにちは。三協建設 堀内です。

見える化することで、客観的に考えられるという利点もありますが

夫婦でお互いの家づくりに対する考え方にズレが生じていないか?を

確認することができるというのも大きな利点ではないでしょうか。

 

あなた自身が家づくりに対する考えをまとめられるように

弊社では「住宅計画ファイル」というものをお渡しして、

ご記入いただくことが多いです。

 

家づくりにおいて、「これはどうしても必要である」という要望を

その理由とともに記入していただくものです。

頭の中にあるものを一旦全て紙の上に出し切るというのは

実はなかなか面倒な作業でもあるのですが

お渡しした方は、みなさんがんばって考え、

出し切ってくださっています。

 

ご夫婦で話し合いながら、一緒に記入してくださる場合もあれば

どちらかが代表で記入して、補足をもう一方の方が加える場合もあります。

 

その際に、1点だけお伝えさせていただいているのが

「生涯にわたってその家で暮らす」というイメージを

ご夫婦で共有いただきたいという点です。

 

家づくりを考え始めるキッカケとして

お子さんが生まれたから・・・

お子さんが大きくなってきたから・・・

という方が多くいらっしゃいます。

 

その場合、想定されている時間というのは

「家族が一緒に過ごす時間」であることが多いです。

 

つまり、お子さんが小さい時期から

お子さんが自宅から学校に通う時期ということです。

 

この部分については、

ご夫婦の間で話していただきやすいと思います。

目の前にお子さんがいらっしゃいますし、

具体的なイメージもわきやすいと思います。

 

では、その後はどうでしょう。

 

つまり、お子さんが巣立った後です。

まだ小さいお子さんを見ると、

はるか遠い未来のような気がしますが、

今、0歳の赤ちゃんも二十数年後には

大人になっています。

 

例えば、35年の住宅ローンを組んで、

お子さんが二十数年後に家を出たとしたら

住宅ローンの残り十数年は

ご夫婦二人が暮らす家のために

住宅ローンを支払うことになるワケです。

もちろん住宅ローンを完済したあとも

ご夫婦二人が住む家です。

 

その期間のイメージって

ご夫婦で共有されていますか?

 

ライフスタイルの変化によって

暮らしが大きく変わった時にも、

それに対応できる準備はできていますか?

 

子どもが巣立った後は、

父親・母親としてではなく、

夫婦二人で暮らしていく家です。

 

子どもが巣立ったらゴールではありません。

その先も、あなたの時間は続いていくはずです。

 

家づくりは、ご夫婦で

未来の話が自然にできるとてもいいキッカケです。

 

これから家を建てるというこのタイミングに

お子さんと過ごす家族の時間の話と共に、

お子さんが巣立った後の未来=夫婦で過ごす時間についても

お二人でゆっくり話してみませんか?

 

では、また。

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