三協建設株式会社

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自分の親を想像しながら

2020.8.17
暮らしを考える

夏季休業期間中に頂きました、お問い合わせにつきましては

本日以降順次ご連絡させていただきます。

何卒よろしくお願い致します。


 

今年のお盆は帰省を控えた・・・という方も

いらっしゃることでしょう。

私自身は実家が近所なため、帰省という感覚は薄いのですが

昨年の夏には「ご実家が遠方な方はこんな気分なのかな?」

と思うような、旅行をしました。

こんにちは。三協建設 堀内です。

 

昨年の夏のブログはこちら

老いと家

 

私は、この昨年の夏に自分の母と叔母が

階段を下りるときの姿に軽い衝撃のような驚きを感じました。

 

親も年をとるということを頭では分かっているようで

どこかで、親はいつまでも自分が知っているままの元気な親である

と、思い込もうとしていたのかもしれません。

 

自分の親は、まだまだ元気だから・・・

と、思われている方も決して他人事ではなく

いつかは誰にも訪れるのが老いです。

 

子どもが巣立った後の大きな家に

たくさんのモノと一緒に、高齢となった夫婦が二人で暮らす。

若いころには、何の問題もなかった暮らしの中の小さなあれこれも、

歳を重ね、体力の衰えた身体にとっては負担になってしまうものなのです。

 

その時に「この家がもっと〇〇だったら・・・」と

家に対して思うことが出てくるとしたら、

これから家を建てるあなたが将来それを思わないと言えるのでしょうか。

 

人は誰でも老います。

つまり、遠くない未来にあなた自身にも訪れることなのです。

 

重い洗濯物を持って階段を上り下りすることを始め、

家事動線が長いことは、

高齢になった時には大きな負担になるでしょう。

分散した収納、使いづらい収納は

老化でもの忘れが多くなれば、

さらに一層、管理が大変になるでしょう。

 

これらの負担を減らすことは

高齢でなくとも、日々の暮らしを

ラクにすることにつながります。

 

ご自身の親御さんの姿を想像しながら

あなたがこれから建てる家は

あなた自身がその年齢になった時、その後も

暮らしやすい家といえるのか?という視点も

忘れないようにしていただければと思います。

 

では、また。

 

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