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家づくりで急に不安になってしまう?

2020.2.24
お金・設計・仕様

自分の家を建てるって、ワクワクしますよね。

住宅会社の担当者は「この年収なら大丈夫」っていうし、

銀行の住宅ローンの審査も通ったし、

希望が叶いそうなプランだし。

よし!契約!!

 

・・・・でも、後から

「あれ?本当に大丈夫なのかな~」

と、急に不安になってきてしまう・・・

こんにちは。三協建設 堀内です。

もちろん、大きな買い物なわけですから

勢いでは契約しないでしょうが、

何もかもがトントン拍子にスムーズに決まっても

ふと冷静になった時に、

あれ?と一旦不安になると

止まらなくなってしまうことってあると思います。

 

 

例えば。

今の収入で、月々返済できると思って

住宅ローンを組んだけれど

残業代カットになって収入が減ったらどうしよう・・とか。

 

そもそも、今の住まいよりはるかに広くて豪華な家は

本当に自分の身の丈に合っているんだろうか・・とか。

 

全く別の話になりますが、

マリッジブルーになった経験がある方は

なんとなくイメージがつきやすいかもしれません。

 

私自身は、マリッジブルーとは無縁だったのですが

マリッジブルーになった人の話をきいてみると

もしかしたら共通する部分があるのかもしれないと思うのです。

 

結婚情報誌をあれこれ読んでみたり、

結婚式場をいくつも見学に行ったり、

披露宴の時のフルコースの試食をしに行ったり。

 

式は挙げず写真撮影だけにしても、

ドレスを選んでいろいろ試着したり。

 

新婚旅行の計画を立てたり。

結婚の前に色々と選んでいるときって

ワクワクして、楽しくて、

なんだかどこか夢見心地のような部分が

あったりするのかもしれません。

 

でも、いざ現実に自分のこととして物事が動き出すと

今まで考えていなかった、これから先が見えてきて

不安になってしまった・・・・と

私が話をきいた人は言っていました。

 

結婚式などの大きなイベントはひとときのものですが、

結婚生活はずっと続いていくものです。

華々しい部分だけで

構成されているわけではありませんからね。

 

家づくりも人生の大きなイベントです。

 

住宅情報誌をあれこれ読んでみたり、

モデルハウスを見学に行ったり、

ショールームを見に行ったり、

家づくりの前に色々と選んでいるときって、

ワクワクして、楽しくて、

自分のことだけど、どこかちょっと

夢見心地のような部分はありませんか?

 

でも、実際に自分のこととして動き始めると

今まで想定していなかった

これから先のことが一気に不安になってしまう・・・

 

家づくりはひとときですが、

その家での暮らしはずっと続いていくものです。

 

しかし。

多すぎる住宅ローンを組んだ後に

不安になっても、もう変えることはできません。

 

身の丈にあっていない大きな家や

豪華な家を建ててしまった後に

不安になっても、もう変えることはできません。

 

できることは

計画段階で、夢見心地ではなく

「現実の自分自身のこと」としてしっかりととらえること。

 

私が書いているこのブログや

定期的に開催している家づくり勉強会は

決して、華々しいものではありませんし、

夢見心地になれるようなものでもありません。

 

むしろ、現実をそのまま包み隠さずあなたにお伝えするものです。

 

それは、夢見心地ではなく

あなた自身が地に足をつけて現実を見て、

自分自身のこととして

家づくりを考えていただけるような

キッカケになればと考えているからです。

 

後から不安になってしまうような要素を

先送りするのではなく、

見ないフリをするのではなく。

 

しっかりと受け止めた上で

あなた自身が考え、

選びとることができるように。

 

勢いよく走ってしまう前に、ちょっと立ち止まって、

自分の足元とこれから進む道を見つめながら

一歩一歩進んでいくことが大切ではないでしょうか。

 

では、また。

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