大掃除をラクにしたい！
2019.12.6お金・設計・仕様
もう12月！
今年も残すところあと1ヶ月をきりましたね。
そろそろ、大掃除を・・・とお考えの方も
多いのではないでしょうか。
こんにちは。シンプルノート熱田スタジオ/一宮スタジオ 堀内です。
住宅設備のショールームに
キッチンやお風呂などの見学に行くと
ほぼ全員といってもよいくらい
みなさんが着目する点に
「掃除のしやすさ」があります。
例えば、キッチンなら
レンジフードに溜まる油汚れの掃除のしやすさだったり。
お風呂なら、
壁や床の汚れにくさや掃除のしやすさだったり。
面倒な掃除の手間は
減らせるものなら、少しでも減らしたいですよね。
今回は、SIMPLE NOTE（シンプルノート）の家づくりにおける
掃除の手間をカットする工夫という点について
お伝えしていきたいと思います。
これは、もちろん大掃除をラクにすることにもつながりますよ。
✔窓枠をつけない
一般的に、窓には窓枠という部材が取り付けられています。
しかし、SIMPLE NOTE(シンプルノート)熱田スタジオ/一宮スタジオ では
上下左右のうち、下以外の3方向には基本的に窓枠をつけません。
その結果、窓枠にホコリが溜まらなくなるため、
掃除の時にホコリを拭き取らなければいけない場所が、
減ることになるのです。
✔ハイドアを使用する
一般的には、ドアの高さは2mのものが主に使われるのですが、
このドアを使用した場合
ドアと天井の間に40cm程度の垂れ壁が出来ます。
窓につく窓枠と同じように、ドアにもドア枠がつき、
ドア枠の上にも窓枠と同じようにホコリが溜まることになってしまいます。
天井の高さと同じ高さである2m40cmのドアを使用することによって、
枠そのものが必要ないようにしているのです。
✔ガラス入りや格子入りのドアを使わない
ガラスや格子が入ったドアを使用すると、
デザイン的にも可愛くなるような気がするし、
明るくなるような気がしますよね。
でも、実は一方で
ホコリが溜まる場所が増えてしまうことにもなるのです。
だから、凹凸のないシンプルなドアを使用するようによって
ドアに溜まるホコリもシャットアウトしているのです。
✔幅木を薄くする
一般的に、床と壁の境目には幅木を施工するのですが、
分厚い幅木を使うと沢山のホコリが溜まることになります。
また、幅木は小さな部分ではありますが
１軒の家で合計すると、概ね200m以上にもなります。
200mの長さの上に溜まったホコリの掃除はかなり大変です。
だから、極力薄い幅木を使い
できる限り、ホコリを溜まりにくくしているのです。
✔カーテン・カーテンレールをつけない
SIMPLE NOTE(シンプルノート)の家づくりでは、
カーテンやカーテンレールをつけなくていいように、
間取りや窓のつくり方やガラスの種類を工夫しています。
カーテンレールがなくなれば、ここに溜まるホコリがなくなります。
またカーテンがなくなれば、カーテンを洗う必要もなくなります。
さらに、カーテンがなくなるということは、
風通しがいい家にもなるし、自然光がたっぷり入る
明るく開放的な家にもなる、ということでもあります。
以上のような工夫により、
掃除の手間が大幅に省けるのですが、
それだけではありません。
さらなる２つのメリットが待っています。
メリット1「空間がスッキリ見える」
窓枠、ドア枠、幅木、カーテンレール、カーテンなどは、
全て壁よりも前に出てくる部材です。
家の中にたくさんの凹凸が出来てしまい、
結果、ゴチャゴチャして見えてしまうことにつながっています。
その点、これらがすべてなくなれば、
壁の直線のラインがスッキリし、
家の中の凹凸がなくなります。
これによって、とてもスッキリとした空間になるのです。
イメージとしては、
しわくしゃのシャツと、アイロンがピシっとかけられたシャツの
違いのようなものでしょうか。
メリット2「コストカット出来る」
そして、2つ目のメリットがコストカット出来ることです。
これらの部材にも、全てコストが掛かっているからです。
また、ガラスや格子入りのドアなどは、
凹凸のないフラット型のハイドアよりもコストが高くつくし、
カーテン代は30〜50万円ぐらいかかることが一般的なので、
これらがカット出来ることは、大きなコストカットにもつながるのです。
あなたが
「少しでも掃除が楽な家にしたい」
「シンプルですっきりした家にしたい」
そうお考えであれば、ぜひ参考にいただければと思います。
では、また。
家事が楽な家にするためにもっと知っておきたいこともお伝えします
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