土地探しと家づくり-1-
2019.11.22お金・設計・仕様
家づくりを考えているあなたが
現時点で土地をもっていない場合。
まず土地を探すところから始めていらっしゃるかもしれません。
こんにちは。シンプルノート熱田/一宮スタジオ 堀内です。
エリアは大まかに決まっていたとして・・・
その他の希望としては、どのような条件がありますか？
✔️日当たりが良さそうな土地？
✔️南向き（南道路）の土地？
✔️道路が広く車の出し入れがしやすそうな土地？
✔️車の駐車スペースがあって、庭がつくれるぐらいの広さの土地？
✔️真四角で家が建てやすそうな形が良い土地？
✔️環境が良さそうで、雰囲気が明るい土地？
でも、こういう土地ってなかなか無いんですよね。
なぜなら、土地を買いたいと思っている他の方も
あなたと同じような条件の土地を買いたいと思っているでしょうから。
競争率が高い、好条件と言われるような土地というのは
あなたの目の前に出てくる前に
もう売れてしまっているということも多いのです。
あなたもご自身で土地を探したことがあれば
よくご理解いただけると思いますが、
こういった好条件の土地に出会うことは
とても難しいことだったります。
さらに、便利が良かったり、人気があったりして
新しい土地がなかなか出てこないようなエリアなら
出てくるまでひたすら待っていなくてはいけませんよね。
そして、出て瞬間に即決するようにしなければいけません。
だって、迷っている間にも同じように土地を
狙っていた他の誰かが購入してしまいますからね。
もしあなたがそのような土地を買おうと思っているなら、
不動産屋さんに「自分には即決する意思があること」
「少しぐらい高くても購入する意思があること」を
伝えておかなければいけません。
不動産屋さんは買ってくれる人を優先したいですもんね。
そして、もしそんな土地に出会った時には
迷いなく、即決するようにしなければいけません。
でも、こういった好条件の土地は「買っていい人」と、
「買うべきじゃない人」が存在します。
「買っていい人」とは、自己資金で土地が買える方であったり、
あるいは土地価格の半分ぐらいは自己資金がある方や、高収入の方です。
もしくは、家の暮らし心地や家自体にはこだわりがなく、
どんなローコスト住宅でもよいという方です。
もし、あなたがここに挙げたような条件に該当しないのであれば、
こういった土地を選ぼうとすることは避けた方がよいかもしれません。
でないと、土地に予算を使い過ぎたせいで
肝心の家の方に予算が回せなくなってしまいます。
家も妥協できかったとしたら、明らかに無理のある
住宅ローンを組まざるを得なくなってしまいます。
家を建てたその後に、
あなた自身がそのしわ寄せに苦しむことになってしまうからです。
高価格・好条件の土地を迷いなく即決できる方以外が
土地探しをする際のポイントを
次回は、お伝えしていきたいと思います。
では、また。
