ＩｏＴ住宅？
2019.9.6お金・設計・仕様
「OK!Google」とか、
「hey!Siri」とか、
ちょっと恥ずかしくて、言えない
三協建設 堀内です。こんにちは。
今日のブログタイトルにつけた「IoT住宅？」の
IoTとは、Internet of Thingsの略で、
インターネットに様々なものを
接続することを指します。
私自身はAIスピーカーに話しかけることに
とまどいを感じてしまうのですが、
これからの時代の流れは
IoTが普及していく方向に向かっていくことでしょう。
先日、そんなIoTを住宅に用いる方法に
触れる機会がありました。
毎日ルーティンとして行う行動を
登録することによって、
「OK!Google,おはよう」と言うと
今日の天気予報を教えたり、
朝の準備に必要な家電製品を動かしたり、
音楽をかけたり、シャッターを開けたり・・・
と、いったことができるのです。
確かに、便利ですよね。
私は、家の仕様は
設備よりも、「変えられない部分」から
予算をかけていくことをオススメしております。
長持ちさせなくてはいけない部分、
変えられない部分（基礎や構造材、断熱材等）から
順に予算をかけていって、
さらにまだ余裕があるようでしたら、
IoTについても、検討されてもよいかもしれません。
（急いで導入しなくても、これからさらに発展する分野でしょうし。）
ただ、私が
「これだったら、取り入れてもよいかもしれない」
と思った機能があります。
それは、先ほどのように人間の代わりに動いてくれる機能ではなく、
各部屋の温度や湿度といった
人間の目には見えないものを表示し、
空気の状態を管理する機能でした。
部屋毎の温度差をなくすこと、
快適に過ごせる湿度を保つこと、
計画的な換気を実施することは
あなたが長く健康に暮らすためにとても重要なことです。
IoTは生活を便利にしてくれるものでもありますが、
こういったIoTを取り入れるにしても、
健康に暮らせることにつながる部分から
優先的に取り入れるようにしてみてはいかがでしょうか。
では、また。
