三協建設株式会社

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長期保証ってどういうこと?

2019.8.30
お金・設計・仕様

車をお持ちの方ならご存知かと思いますが、

車って、ガソリンさえ入れておけば

安全にずっと走るというものではありません。

こんにちは。三協建設 堀内です。

 

車に安全に長く乗るためには

部品交換等のメンテナンスが必要不可欠であり、

車検という定期検査に合格しないと公道を走ることはできません。

 

さて。

車の場合の話をしましたが、

これって家にも同じようなことが言えます。

長持ちする家にするには

定期的なメンテナンスは必要不可欠なものです。

 

でも、家を建てる時点で

この定期的なメンテナンスはどんなものがあって

どのくらい費用がかかるものなのか

ほとんどの方が把握されていないのが現状なのです。

 

ひょっとしたら

保証がついていれば安心と

感じていらっしゃる方が多いからでは

ないでしょうか?

 

たしかに、

30年とか60年という長期保証があると

安心だと、感じられますよね。

 

10年を超える長期保証制度は

会社さんによって内容は異なると思いますが、

どこも共通した特徴として、「長期」という名前の通り

初期保証が長めに設定されていることが挙げられると思います。

また、保証期間の間に定期的な点検を実施して

必要箇所に有償メンテナンスを実施することによって

保証が継続されるのです。

つまり、有償メンテナンスを実施しなければ、

保証が切れるということです。

 

なんとなく長期保証と、ついていると

無償だと思い込んでいる方もいるんですが、

定期的に必要なメンテナンスは有償です。

 

保証という言葉のイメージだけで安心するのではなく、

その保証を継続するためには

どんなメンテナンスが必要で

定期的にいくら費用ががかかるものなのか、

最初に知っておくことが大切です。

 

もっと言うならば、家に必要なメンテナンス内容を知っていれば、

「長期保証」に頼らなくても、安心して長く住むことができるのです。

 

弊社では、『家価値60年サポート』という

アフターサポートを導入しています。

この中で、定期的に必要なメンテナンスについて

長期修繕計画書を作成し、お渡しいたします。

また、第三者機関による定期点検を60年間継続します。

あってはいけないことですが、万が一、弊社が倒産してしまったとしても

第三者機関が定期点検とおうちのサポートを継続します。

 

大切なのは、あなた自身があなたの家のメンテナンスについて

しっかりと把握し、計画的に実施することだからです。

 

「長期保証」がついていれば、本当に安心?

いろんな角度から考えてみてくださいね。

では、また。

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