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人生100年時代のお金の考え方

2019.6.5
お金・設計・仕様

先日、金融庁が「人生100年時代」に備えて、

計画的な資産形成を促す報告書をまとめたことが

ニュースになっていましたね。

こんにちは。三協建設 堀内です。

 

この報告書によると

年金だけでは老後の資金を賄えず、

95歳まで生きるには

夫婦で2,000万円の蓄えが必要になると試算していました。

今後は年金の給付水準の調整が予想され、

不足額はさらに拡大する見通しとも言われています。

 

少子高齢化による公的年金制度の限界を

政府が自ら認めた上で、

これからは少額でも積み立て、分散投資による

資産形成を自分でしていってくださいと言っているわけです。

 

運用方法として、「つみたてNISA」や、「iDeCo」などを

国としても制度として準備しているから

自分で考えて、自分で老後費を

準備しておかないと不足しますよ・・・と

言われているようなものですよね。

 

 

家づくりで最初にすることは

というブログで

「家づくりで一番大切なことはお金です」

と、お伝えしているように

私自身、積極的に「お金」についての

発信をするように心がけています。

 

でも「お金」の話って

出来ることなら避けて通りたい・・・

拒否反応を示したくなる気持ちが

どこかにありませんか?

 

住宅ローンについても言えることなのですが

お金について、漠然としたイメージしか持たないまま

根拠を持たずに住宅予算を組む方が

とても多いような気がしていました。

 

私たちが住む日本では

学校の授業でお金について

学ぶことはほとんどありませんでした。

 

私たちの親世代の時代には

銀行にお金を預けておけば

勝手に増えていっていました。

 

「ちゃんと貯金するように」と、

小さなころから言われて育ちませんでしたか?

投資は大きく損をすることもある

怖いものだというイメージが強くありませんか?

貯金をしておけば安心だというイメージはありませんか?

 

私はそうでした。

 

投資やお金の運用というのは

富裕層が行うことであって、

自分には関係のない話だ

とも思っていました。

 

それは、そもそも

お金の勉強を

してこなかったから。

 

お金について話す機会が

なかったから。

 

知らないことや

分からないことって、

避けて通りたいものです。

 

しかし、このまま何も知らないままでは

生きていけない時代がやってきました。

金融庁からも計画的な資産形成を促す

報告書が出る時代となったわけです。

 

家づくりというのは

資産形成という面からも

人生100年時代を

どう生きていくのか?について

じっくりと考えることができる良い機会だと思うのです。

 

「え~?お金の話?」と

拒否反応を示したくなる気持ちから

一歩、前に踏み出して

一緒にお金について考えてみませんか?

 

では、また。

 


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