空き巣に狙われやすい愛知県で家を建てるなら?
2019.5.20お金・設計・仕様
わたしたちが住む愛知県、
2018年は空き巣の件数が
埼玉県に次いで2番目に多かったそうです。
ちなみにそれまでは11年連続で
ワースト1だったそうです・・・。
こんにちは。三協建設 堀内です。
ワースト1から脱却できたものの
依然として「少ない」とは言い難い件数です。
空き巣はグループで犯行に及ぶことが多いそうで、
車を使って逃走することから
外から入りやすくて逃げやすい道路網が整っていることも
愛知県に被害が多い要因の一つと言われているようです。
以下、愛知県警察のウェブサイトからの抜粋です。
「前年に比べ認知件数は減少しましたが、未だ全国ワースト2位となっており、
全国的に見ても突出した発生となっています。
愛知県の特徴として、ガラスやドア等の建物部品を破壊等して侵入するなど、
施錠だけでは防げない荒っぽい手口が多く見られます。
夕方から夜にかけての時間帯は、
電気のついていない家が留守であるとわかるため、
狙われやすくなっていると思われます。」
・・・施錠だけでは防げない荒っぽい手口とは、
怖いですよね。
出来ることなら、泥棒に狙われにくい家に
安心して暮らしたいところです。
セキュリティ会社と契約しようかな・・・
防犯カメラを付けようかな・・・
そんな風に思われる方も多いのではないでしょうか。
先日、近くで空き巣に入られたお宅があったという方が
防犯カメラの設置について検討され
その相談を受けました。
インターホンを交換し、
防犯カメラを4台くらい設置すると
配線なども含め、約20万円程の
見積りになりました。
これを高いととらえるか、
安いととらえるかは
人によって様々でしょうが、
日常生活の中においては
「痛い出費」と言えるような金額かもしれませんね。
しかし、
これから家を建てようとお考えの方には
視点を変えることによって
新たに特別な費用をかけることなく
今から出来る防犯対策があります。
それは、
【泥棒に狙われにくい家にする】
ということです。
「夕方から夜にかけての時間帯は、
電気のついていない家が留守であるとわかるため、
狙われやすくなっていると思われます」
と、いうことは逆に
留守なのか、在宅なのか分からない家は
狙いにくいということでもあります。
こちらのお家。
留守でしょうか?
それとも中に人がいるでしょうか?
外から見ただけでは
分かりませんよね。
また、侵入箇所で最も多いのは
「窓」だそうです。
こちらのお家。
ガラスを割って侵入できそうな
大きな窓が見当たりますか?
つまり、あらかじめ、
家そのものの防犯性能を高めておく。
これが、これから家を建てるあなたが
視点を変えることによって
今から出来る防犯対策なのです。
あなたがこれから先
安心・安全に「暮らす」ために
家づくりを色々な視点から
考えてみませんか?
では、また。