令和元年にあたり
2019.5.8暮らしを考える
ゴールデンウィーク、どんな風に過ごされましたか?
いつも通り仕事だったという方も、
10連休だったという方も、
いらっしゃるかと思います。
平成から令和へ。
新しい時代の幕開けですね。
戦後、そして高度成長期を迎えた昭和。
バブル崩壊、そして失われた20年などとも表現される
時期を乗り越え、多様化が進んでいった平成。
これから迎える令和は、一体どんな時代になっていくのでしょう。
今日は、この連休中にふと思ったことを
綴ってみたいと思います。
こんにちは。三協建設 堀内です。
先日、お客様と一緒に
初めてIKEAに行ってきました。
(行ったことがなかったの?!というツッコミは
置いておいてくださいね。笑)
話には聞いて知ってはいたものの、
やはり実際に初めて訪れたIKEAの店舗は
店舗のつくり、購入の方法、飲食の方法など
あらゆるところが効率的で、
驚きを感じずにはいられませんでした。
IKEAと言えば、北欧、スウェーデンが発祥の地ですよね。
最近は日本でも
「働き方改革」が叫ばれていますが
北欧といえば、働き方において
注目を集めることが多いのではないでしょうか。
長時間労働の是正を・・
柔軟な働き方ができる環境づくりを・・
賃金引き上げと労働生産性向上を・・
こういったワードを耳にする機会も増えました。
少子高齢化が進み、
労働力が減少していく日本。
“頑張る”“長時間労働する”などの
個人の力技を重ねるだけでは
どうにもならない時代であるということを
誰もが認めなくてはいけないタイミングが
やってきたということでもあると思います。
労働時間を減らしても
成果は上げなくてはなりません。
短い時間で、効率良く成果を上げるには
今までの時代の「当たり前」や「〇〇べき」を
一旦すべて手放して、
一番重要なものが何なのかを
フラットな目線で見極める必要があるんだと思います。
よく働き、よく休み、よく学ぶ。
そのために、
昭和・平成で培ってきた今までのやり方を
これからの時代にどう変えるのか?
何が大切で、
ムダなものは何なのか?
取捨選択していく時代が
これからやってくる
令和なのかもしれません。
めったにない、この長期連休は
そんなことを考えるよい機会になりました。
そして、
働き方だけでなく、「家づくり」
ひいては「生き方」においても。
今までの時代の
「当たり前」や「〇〇べき」に捕らわれて、
自分が知らず知らずのうちに
持ちすぎているものの中で
自分にとって何が大切で、
ムダなものは何なのか?
私自身、自問自答している令和元年です。
あなたはいかがでしょうか?
では、また。