あなたの未来予想図は何年後まで描かれていますか?
2019.4.17暮らしを考える
「今」や「ちょっと先の未来」だけでなく
「その先の未来」まで考えて家づくりを・・・
家づくりをスタートさせる前に
まずはご夫婦が同じ方向をみて
暮らしについて考える機会を
持つことをオススメしています。
こんにちは。三協建設 堀内です。
未来の暮らしをイメージしてみる
具体的な方法の一つとして
5年ごとの自分達の暮らしを
紙に書きだしてみるのは
いかがでしょうか。
ちょっと大変かもしれませんが、
5年後、10年後、15年後
20年後、25年後、30年後
35年後、40年後、45年後・・・
というように、
あなたが85歳くらいの年齢まで
書いてみるのです。
え?そんな先のことまで?
と思われたかもしれませんね。
弊社では
暮らしについて
どんな風に考えていらっしゃるか
聞き取りをしながら
家づくりのお話をさせて
頂いております。
また長いスパンでの暮らしについて
イメージしづらいという方には
実際にこういった資料作りのサポートも
させて頂いており、
その時に感じることなのですが
みなさん、10年後、20年後くらいまでは
暮らしのイメージが書ききれないほど
たくさん出てきます。
しかし、お子さんが独立された後であろう
その後の30年後、40年後となると
一気に書くことがなくなってしまう・・
そんな方が多いのです。
例えばお子さんが今、0歳だとして
20年後は20歳です。
親として、一生懸命に子育てをされている方は
子どもの成長に意識が集中しているでしょうから
お子さんが元気に大きく巣立つことを
ゴールとして設定されているかもしれません。
つまり、「子育て期間限定の」
家づくりをしようとしている方が
とても多いように思います。
でも、例えば今あなたが30歳だとして
45年後は75歳です。
お子さんが巣立つまでの期間と同じか
もっと長い期間、
暮らしは続いていきます。
「生涯に渡って暮らす」家づくりのためには
できることなら
その先の暮らし、
おじいちゃん、おばあちゃんの
年代になった時のこともイメージして
たくさん書けるようになるとよいですよね。
「今」や「ちょっと先の未来」だけでなく
「その先の未来」まで
“具体的に”想像してみる。
それが、
どんな「家」が欲しいか?ではなく
どんな「暮らし」がしたいか?ということを
ご夫婦で話すキッカケになるのではないでしょうか。
では、また。