家づくり前に考える家計設計
2024.12.20お金・設計・仕様
年末が近づき、
街も一層クリスマスの雰囲気に包まれていますね。
皆さんのお宅では、
今年サンタクロースが
どんなプレゼントを届けてくれる予定でしょうか?
こんにちは。三協建設の堀内です。
さて、クリスマスの時期は
子どもたちと話をする良い機会でもあります。
私は日頃から子どもと一緒に
“お金”について考える時間を大切にしています。
例えば、お金の使い方には
「投資」「消費」「浪費」があることを伝えています。
そして子どもが何かを欲しがるときには
「それはどのお金だと思う?」と質問するようにしています。
こうした会話を重ねる中で、
子ども自身が“お金の使い方”を
考えるきっかけになればと願っています。
振り返れば、私自身が子どもの頃、
お金の使い方を「投資」「消費」「浪費」に
分けて考えることはありませんでした。
親から“お金”について深く教わる機会も
少なかったように思います。
しかし、子どもはいつか親のもとを巣立ち、
自分自身で生きていかなければなりません。
これからの厳しい時代を生き抜くためには、
お金について考え、計画する力が必要です。
この“計画力”は、実は家計設計や
住宅購入にも深く関わっています。
家を建てる際、多くの人が
住宅ローンや資金計画の根拠を
曖昧なまま進めてしまいがちです。
しかし、それでは子どもに教えるどころか、
自分自身の生活にも不安が残ります。
だからこそ、まずは大人が率先して
“お金の計画”を実践することが大切です。
そしてその経験を通じて、
子どもたちに“計画の大切さ”を伝えていきましょう。
子どもが自立した後も、
自分の老後をしっかり支えるためには、
今から家計設計を見直すことが欠かせません。
将来、子どもに負担をかけず、
自分自身の力で生きていけるように準備を始めること。
それが家族全員にとって安心につながります。
家づくりを考え始めるタイミングは、
夫婦で“お金の未来”を考える絶好の機会です。
住宅ローンの組み方、将来の支出計画、老後資金…
これらを具体的に考えることで、
家づくりは単なる物理的な空間を手に入れるだけでなく、
家族の暮らし全体を豊かにするきっかけになります。
これまで避けがちだった“お金の話”を、
今こそ夫婦でしてみませんか?
家計設計をしっかりと行い、
安心して未来に向かえる家づくりを一緒に進めていきましょう。
でも、どこから手を付けたらいいのか分からない
・・というあなたのサポートもオンライン相談会で
お気軽にご相談ください!
では、また。