一戸建て住宅で考えておくべき費用
2024.10.15お金・設計・仕様
これからお子さんの成長を見守りながら、
快適で安心できる「自分たちの家」を手に入れたいという
気持ちが強くなっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなあなたに、一戸建ての家を建てる際に見逃しがちな
「資金計画」の重要性についてお伝えしたいと思います。
特に平屋を希望されている方には、土地や建物だけではなく、
家を建てた後の維持費用も見据えた資金計画が必要です。
今回は、そのポイントをわかりやすくご紹介し、
シンプルで無駄のない家づくりを実現するためのヒントをお届けしたいと思います。
家づくりに必要な費用は「家本体」だけではない!
家づくりを考え始めたとき、
多くの人が「建物や土地の費用」だけに目を向けがちです。
しかし、家を建てた後も毎年かかる固定資産税や
火災保険、さらにはメンテナンス費用といった
「見えない費用」を考慮することがとても大切です。
1.固定資産税と都市計画税
家を所有する限り、固定資産税は毎年支払わなければなりません。
地域によっては、都市計画税という追加の税金が発生することもあります。
特に、名古屋市や一宮市のような都市部では、
この税金が思った以上に負担になることがあります。
例えば、同じ平屋の家でも、大きさや
立地条件によって税額が変わるため、
事前にどのくらいの税金がかかるのかを
しっかり確認しておく必要があります。
負担を軽減するためには
家の面積を少しでも小さくするとか、
土地を購入する際に広すぎない土地を選ぶとか、
そもそも住む地域から検討するといった方法があるでしょう。
2.火災保険
家を守るための火災保険は、家を建てる際
に必ず考えるべき重要な費用です。
保険料は、補償範囲や加入する保険会社によって異なります。
「どこまで保障するのか?」
「建物だけでなく、家財にも入るのか?」
「どこの保険会社で加入するのか?」
「地震保険にも入るのか?」「その場合、家財にも入るのか?」
「耐火構造なのかそうではないのか?」
などによって費用が異なりますので、事前に検討しておきましょう。
3.メンテナンス費用
家を新築した後も、外装や内装のメンテナンス費用が必要です。
家を建てると同時に、
これらの積み立てを始めていくことをオススメしています。
定期的なメンテナンスを怠ると、
将来的に大きな修理費用が発生する可能性があります。
私たちは、将来のメンテナンス費用も見据えた素材選びや
設計をご提案しています。
見逃しがちな「その他の費用」
家づくりには、他にも見逃しがちな費用がいくつかあります。
例えば、引っ越し後の家電や家具の買い替え費用です。
家を新しく建てた際、これまで使っていた
家電や家具が合わなくなることがあります。
特に、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は
新しい家に合わせたサイズやデザインを
選びたいと思うかもしれませんが、
これも大きな出費になるため、事前に計画しておくことが大切です。
また、新しい家に引っ越した際に、
意外と見落とされがちなのがカーテンの購入費用です。
シンプルノートでは、プライバシーと開放感を両立させた家づくりを
得意としており「カーテンなし」の暮らしも可能です。
弊社では、これらの見えにくい費用も含めた
資金計画をしっかりとサポートしています。
たとえば、私たちの平屋設計は、
無駄のない動線やシンプルなデザインにこだわり、
無駄な費用を抑えつつ、機能性を重視した家づくりを提案しています。
また、私たちが提案するシンプルな家づくりは、
建物の設計段階からメンテナンスのしやすさを考慮しているため、
将来的な修繕費用も抑えることが可能です。
こうした配慮が、長期的なコスト削減につながります。
まとめ
家づくりを進める際には、建物や土地の費用だけでなく、
将来の維持費や税金、保険料、メンテナンス費用など、
見えにくい費用も考慮した資金計画が欠かせません。
特に、平屋を希望されている方には、
シンプルで無駄のない設計が理想的です。
私たち、三協建設(株)シンプルノート熱田/一宮スタジオでは、
あなたの理想を実現するために、わかりやすく親身にサポートします。
家づくりに関する不安や疑問を抱えている方は、ぜひ一度私たちにご相談ください。