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外構工事を考える時の3つのこと

2024.7.19
お金・設計・仕様

外構工事にかかるコストは、

建てる家や土地の状況によって大きく異なるのですが、

その相関関係をよく理解してないまま家づくりを進めてしまうと、

終盤で家づくりの予算が大きく狂ってしまうことになります。

 

ですので、外構工事のことまで考えて、

予算、土地、家の計画を立てていかなければいけません。

こんにちは。シンプルノート熱田/一宮スタジオ 堀内です。

今回は、外構工事の予算を大きく狂わさないために

知っておくべき3つのことについて

お伝えしていきたいと思います。

 

外構工事の予算を狂わせやすい、3つの理由とも言えますね。

 

案外気が付きにくく

この3つを原因に工事費用がかさんでしまっているので、

ぜひこの機会に知っておいていただければと思います。

 

1.土地は広くしない

 

当たり前のことですが、

土地を広くすればするほど、

外溝工事は高くなります。

 

なので、新たに土地を買うにせよ、

田んぼや畑を造成するにせよ、

出来るだけ土地は小さくすべきです。

 

ですが、いざ土地を探し出すと、

更地の状態の土地は狭く感じてしまうがゆえに、

できるだけ土地を広くしようとしてしまいます。

 

結果、工事面積が広がり、

想定以上の工事見積もりが出てきて、

驚いてしまうというわけです。

 

2.土地に合わせて家を建てる

 

土地を広くしすぎると

外構工事面積が広がるのと同じように、

土地に余白をつくり過ぎるのも、

外構工事面積が広がる原因となります。

 

例えば、土地面積が60坪もあれば

充分平屋を建てることが出来るのですが、

多くの方が当たり前のように、

この広さの土地に

総二階建ての家を建てようとします。

 

もし、30坪の平屋を建てれば、

外構工事面積は残りの30坪だけで済むのに、

ここに上下15坪ずつの2階建てを建ててしまったら、

さらに15坪分外構工事面積が増えることになりますよね?

 

平屋を建ててもまだ余り過ぎるぐらい

広い土地であるにもかかわらず、

総二階建ての家を建てる場合はどうでしょうか?

 

おそらく、これはそうした方が

「家」のコストが安くなるから・・

という理由かもしれませんが、

安くなった家のコスト以上に

外構工事のコストがかかってしまうとしたら、

どうでしょうか。

 

3.家と外構は必ずセットで考える

 

最後に覚えておいて

いただきたいことがこれです。

 

例えば、シンプルノートの家は見た目のデザイン性が高いので

庭に華美な装飾を加える必要もなければ、

防犯性とプライバシー性に配慮した住まいになっているので、

目隠しや塀や植栽などをする必要もありません。

 

結果、最低限の外構工事だけしておけばいいので、

工事費用も最小限に抑えられます。

 

逆に見た目がイマイチだな・・と思いながら建てると

庭に装飾を施すことによって、

それをカバーしたくなってしまいます。

 

また同時に、

防犯性とプライバシーが担保されていないお家は、

目隠しや塀や植栽などによって、

そのどちらも補ってあげないといけません。

 

となると、外構工事にかかる予算は、

最低でも2倍は違うし、

場合によっては3〜4倍のコストがかかることも

決して珍しくありません。

 

なので、外構工事のコストは、

建てる家によっても違ってくるということも

建てる前に覚えておいていただければと思います。

 

いかがでしたか?

これから家づくりをするあなたは、

この3つの基本に従って

家づくりを進めていただければと思います。

では、また。

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