高い位置に横すべり出し窓をつける理由は?
2024.7.22お金・設計・仕様
「横すべり出し窓」という名前だけで、
どんな窓なのか?をイメージできる方は少ないかもしれませんね。
横すべり出し窓とは、窓枠の左右に設けられたレールに沿って
上部の吊元がスライドし、窓の下部を外側(室外側)に
すべり出させて開ける窓のことをいいます。
窓の吊元(軸)が水平方向なので「横すべり出し窓」と呼ばれています。
こんにちは。三協建設 堀内です。
横すべり出し窓のメリットとして、気密性を確保しやすい事が挙げられます。
そして90度まで開ければ、窓面積分がほぼ全開になることになるため
同じ面積の引き違い窓や上げ下げ窓より通気効率が良いのも特徴です。
窓を開けた際にはガラス面が庇の様な役目をするので、
突然の降雨でも雨が室内に入りにくいという側面もあります。
さて、この横すべり出し窓をこの写真のように
高い位置につけるメリットは何があると思われますか?
詳しくは、こちらのショート動画で解説してみましたので
ご覧ください。
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窓一つをとっても、
なぜ、その窓を選択しているのか?
なぜ、そこに窓があるのか?
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