三協建設株式会社

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街中の住宅地で平屋は難しい?

2024.6.7
お金・設計・仕様

新しく造成された分譲地や、

よくある住宅が立ち並ぶような街中で

平屋が建っているのを見かけることは、

あまりないかもしれません。

 

というのも、住宅が密集している土地に平屋を建てるとなると、

2階建ての家々にぐるりと囲まれることになるので、

「日当たりが悪くなるし、家の中が暗くなる。

また風通しも悪くなる。」

そう思ってしまうからです。

 

また、そもそも平屋自体、

田舎の広大な土地じゃないと建てられないと思っている方も

非常に多いのではないでしょうか?

こんにちは。シンプルノート熱田/一宮スタジオ 堀内です。

確かに、それほどゆとりがない土地で平屋を建てようと思うと、

敷地いっぱいに家を建てることになるので、

(もちろん敷地や家族構成に応じて、

駐車スペースは確保しながら)

日照や採光の確保には工夫が必要になります。

 

でも逆に、この日照と採光の確保さえ工夫することが出来れば、

たとえ街中の住宅地であろうと、

建てられている数多くの2階建の家より

・明るくあって欲しい場所がより明るく、

・日が当たって欲しい場所に日がしっかりと当たる、

そんな平屋の家を建てることが出来ます。

 

住宅が建ち並んでいる土地で

プライバシーと日照・採光を両立するためには?

 

たくさんの家が建ち並んでいる場所に限らず、

LDKは生活の拠点となる場所なので、

明るく開放的で快適な空間にしたいと

誰しもがお考えになることでしょう。

 

しかしながら、平屋はもちろんのこと、

敷地にゆとりを持たせながら設計できる2階建てだったとしても、

住宅が集まっている場所の場合、

南側に家が建っている土地に家を建てるとなると、

どうしてもLDKの日照と採光に難が出てしまいます。

 

また、日当たりが良さそうな南道路の土地だったとしても、

工夫することなく間取りを考えてしまった場合、

外(近所)から家の中が丸見えになってしまってしまう

という環境をつくってしまうことになります。

 

ですから、日当たりが良さそうな土地においては、

ただ単に日照と採光を確保するだけじゃなく、

同時に、いかにプライバシーを侵害されることなく、

日照と採光が確保出来るLDKをつくることが出来るのか?

ということを考えないといけません。

 

また、日当たりが悪そうな土地においては、

プライバシーの確保はもちろんのこと、

いかに日照と採光がとれるLDKをつくることが出来るのか?

ということを考えないといけません。

 

これら2つの両立を考えないまま、

住宅が建ち並んでいるエリアで間取りを考えてしまった場合、

平屋はおろか、たとえ2階建てであろうとも、

非常に住みにくい家になってしまうことでしょう。

 

一方で、たとえ住宅密集地でも

これら2つを両立した間取りにすることが出来るなら、

2階建てに限らず、平屋であろうとも

住み心地に優れた素晴らしい住まいにすることは可能です。

 

ですから、もしあなたが、

「出来ることならば平屋が建てたい!」とお考えであるならば、

もし敷地がそれほど広くなかったとしても、

あるいは住宅密集地だったとしても、

一度シンプルノートのお家をご覧いただければと思います。

実際に、お住まいをご覧いただきながら、

その秘訣をお話させていただきますので!

では、また。

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