土地から買って家を建てる人が知っておくべき条件
2023.12.4お金・設計・仕様
土地から買って家を建てなければいけない人は、
土地を買う必要がない人に比べて
銀行からの借り入れが大きくなりますよね。
土地を買う必要がない人と同じ感覚で
家づくりをしようとすると、大幅な予算オーバーに陥りがちです。
ですので、土地から買って家を建てなければいけない人は、
まず最初に、家づくりの予算を抑える方法を
知っておいていただきたいのです。
こんにちは。シンプルノート 熱田・一宮スタジオ 堀内です。
今回は、家づくりの予算を抑える現実的で具体的な方法について
ダイジェストでお伝えしていきたいと思います。
1.平屋にする
家の予算を抑えるためにも平屋をオススメします。
平屋にすれば階段がなくなるし、
間取りのつくり方によっては廊下もなくすことが出来るため、
面積を抑えることが出来るからです。
2.なくてもいいものをなくす
でも、ただ平屋にしただけでは、
充分にコストが落ちるわけではありません。
ですので、なくてもいいものをなくすという作業をしなくてはいけません。
それぞれの部屋の広さや部屋の数などですね。
これによってさらに面積を抑えることが出来るため、
この時点でみんなが建てている
総2階建ての家よりコストを抑える
活路が見いだせるようになってきます。
3.土地は必要な広さに止める
建てる家がコンパクトに出来そうなら、買う土地もコンパクトに出来ます。
そして、探す土地の広さの目安は、あなたが必要な平屋の建築面積の他、
家の周囲に10坪程度、車1台につき4.5坪なので、
あなたが必要だと思う台数分、これらを足した広さで充分です。
仮に建築面積が30坪の平屋で置きたい車の台数が3台だとしたら、
53.5坪ぐらいの広さを目安として土地を探せばいいというわけですね。
4.余分な外構工事をなくす
これまでお伝えした内容で土地を買い、家を建てれば、
必然的に外構工事の面積が最小限になります。
そして、外構工事のコストをさらに下げるために必要な要素が次の・・
5.プライバシーが担保された家にする
ということです。
つまり、周りからの視線が気にならない家をつくるということですね。
これが出来れば、防犯のために塀の工事にお金をかける必要がなくなると共に、
目隠しのための植栽や塀をつくる必要がなくなります。
かつ、プライバシーが担保された住まいは、
必然的に家の外観も美しくなるので、
庭にも余分な装飾をする必要がなくなります。
6.土地の日当たりは気にしない
そして最後に、一番大事なこととしてこれを覚えておいてください。
これを知っていれば格段に土地の価格を落とすことが出来ますからね。
なぜ、土地の日当たりを気にしなくていいのかというと、
日当たりを良くしたい部屋は
日が入ってくる場所につくればいいだけだし、
どんな土地でも、土地全体が、日当たりが悪いわけではないからです。
つまり、土地に合わせて間取りを考えさえすれば、
どんな土地でも明るく日当たりがいい家をつくることが出来る
というわけですね。
いかがでしたか?
ものすごくダイジェスト的にお伝えしたのですが、
これが家づくりのコストを最小限に抑えるために必要な要素です。
これらを知っていたら、
コストを抑えながら、暮らしやすい家を建てることが出来ます。
そしてお金の不安を小さくすることが出来るので、
ぜひこの内容を覚えておいていただけたらと思います。
では、また。