突発的な事故による破損
2022.12.9お金・設計・仕様
年の瀬も近づいてきている12月、
普段なかなか出来ない箇所の掃除や手入れをしたり、
家の気になっていたところをメンテナンスされている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
こんにちは。三協建設 堀内です。
「家の手入れをしようとして壊してしまった・・・」
そんなこともあるかもしれません。
こういった破損にも、
実は火災保険が適用されるケースもあるということを
ご存じない方が意外に多いようですので
今回はこれについてお伝えしたいと思います。
火災保険というと、名前のとおり火事の際に
適用される保険というイメージが強いのですが
「不測かつ突発的な事故に対する補償」が含まれています。
(破損・汚損など)
事前に予測して防ぐことができない
突発的な事故によって
建物や家財を破損・汚損させてしまった場合に
保険金を受け取れるというものです。
掃除中に壁にものをぶつけて、壁を壊してしまった・・とか、
子どもが室内でボールを投げ、窓ガラスが割れてしまった・・とか。
我が家でも過去に、妻がレンジフードの掃除をしていた際に
誤ってレンジフードのねじがIHクッキングヒーターの
ガラストップの上に落下してしまい、
ガラストップが割れてしまうという事故が発生しました・・・。
『家を建てた後に突発的に必要となる費用』
https://www.k-sankyo.jp/blog/3956/
このように事前に予測して防ぐことができない
突発的な事故も対象となる場合があります。
うっかり壊してしまったものが
保険の対象となるというのはありがたいものですよね。
しかしもちろん、補償が手厚くなればなるほど
保険料も高くなるものです。
加入の際は免責金額等についてもよく確認し、
どんな時に必要となるのか、
内容をしっかりと把握しておいてくださいね。
「火災保険って、家を建てた時に入ったままで
どんな内容だったか忘れちゃった・・」
という方も多いかと思います。
いざという時に、ちゃんと使えるように
保険証書と内容をあらためて
確認されてみるのもいいかもしれませんね。
では、また。