なぜシンプルノート？
2022.12.2お金・設計・仕様
こんにちは。三協建設 堀内です。
家づくりと一言でいっても、その中身は千差万別です。
そんな中、弊社がなぜシンプルノートの家づくりをおすすめしているのか？
ということについてお伝えしたいと思います。
私自身は、現場監督として
長年にわたって様々な家づくりに携わってまいりました。
新築住宅はもちろん、リフォームやメンテナンスといった
家に関する多種多様な工事に携わらせていただきました。
新築の際は、みなさん
楽しみな気持ちを持ちながらご相談いただくことが多いのですが
数十年、家に暮らしていらっしゃる方のご相談は、
お困り事があって、それをなんとかしたいと思っていらっしゃることが圧倒的に多いです。
そしてそのご相談の多くは、
家を建てる時点ではご自身が想定されていなかったことで
ある場合が多いのです。
こういった、お困り事の多くの原因は、
家を建てること、つまり家を購入する時点で「欲しい」家と、
長年暮らしていくこと、つまり生涯にわたって「必要な」家の
ギャップにあるのではないだろうか？と考えるようになりました。
世の中にあるほとんどのものは
今、必要なものを選んで購入しています。
今とちょっと先の未来の事だけを考えればよい、
期間を限定した買い物とも言えるものです。
暮らしが変化して合わなくなった際には
買い換えることができるものばかりです。
身の回りのものや家電、車など、
暮らしに必要な多くのものです。
しかし唯一、例外があります。
それが家です。
家だけは生涯にわたってのことを考えて、
購入しなくてはならないのですが
実は多くの人は、今とちょっと先の未来の事だけに
とらわれて家づくりを考えてしまっています。
家を建てた時点では
あなたの思う通りの満足のいく家だったとしても
10年後20年後、時間の経過と共に
人はどんどん変化していきます。
今は体力の衰えなど無縁のように思われる
20代30代の方にも必ず老化はやってきます。
同じように、時代もどんどん変化していきます。
例えば数十年前に一家に1台の固定電話だったものが
今や1人に1台スマートフォンを持つような時代となりました。
こういった今を、数十年前に誰が想像できたでしょうか。
あなたや時代が、暮らしが変化したとしても
それに対応できる家づくりを
考えていかなくてはならないのではないでしょうか。
「みんなが欲しいと思う、素敵な家」と
「あなたが生涯において幸せに暮らす家」は
実は、違っているのではないでしょうか？
シンプルノートは、徳島県にあるレスイズデザイン設計事務所の
建築家 平尾卓氏が設計概念を構築しました。
彼も同じように現場で家づくりの現実を目にし、
住宅業界が抱える問題点を
なんとかしたいという思いで、
今までの固定概念を打ち破るような
この「シンプルノート」の家づくりを構築しました。
私もその思いに深く共感し、
シンプルノートの家づくりをおすすめさせていただいております。
これから家を作る人には
生涯に置いて幸せに暮らすための家とは
どんなものだろうかということを
ぜひ考えていただきたいと思っております。
今だけ欲しいと思う家から、
20年、30年、40年後も暮らしやすい家へ。
あれもこれもと付け加える事から
必要なものだけを選び取る時代へ。
シンプルノートの家と一緒に、視点を変えてみませんか。
では、また。
