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ビニールクロスやクロス仕上げの壁は、下地が石膏ボードの場合が多く堅いものをぶつけると、
下地がひび割れすることがあります。家具などの移動の際には、十分気をつけてください。
壁にものを取り付けるときは、芯材が通っている場所を探して釘を打ちます。金づちなどで軽くたたくと、
芯材の通っているところは、ほかより重い音がします。また、壁には電気配線が通っています。
コンセントの上下などは危険なので特に気をつけてください。
 
  日常

お手入れ
  ■ビニールクロス

●継目に逆らわないように水拭きしましょう。
 ※継目に逆らうと、水分が入ってはがれやすくなります。
 ※シンナー、ベンジンなどは、変色や色柄が消える原因になるので使用しないでください。


■クロス

●ブラシや羽ぼうきでホコリを払いましょう。
 ※ホコリを放置しておくと、湿気を吸ってシミの原因になります。
 ※水拭きすると、汚れがしみこんで取れなくなったり、ツヤがなくなります。
   
損傷

補修
損傷の程度 補修の方法
ビニールクロス  1.住居用洗剤を熱湯で5倍くらいに薄め、スポンジローラーなどで
  下から上にムラなく塗ります。
  ※上から下へ塗ると、洗剤がたれてシミの原因になります。
 2.下から上にブラシでこすります。
 3.壁のすみの汚れは、ナイロンパットでこすります。
 4.乾かないうちに、きれいなタオルで水拭き後、乾拭きします。
煙草のヤニ
カビ  1.住居用洗剤をぬるま湯でうすめて拭きます。
 2.落ちにくい場合は、塩素系漂白剤を熱いお湯で10倍に薄めて
  スプレーし、5〜10分おいてからブラシでこすります。
 3.お湯で固くしぼったタオルで拭き取ります。
 4.防カビスプレーを吹き付けておくと効果的です。
  ※裏側までカビが生えてしまったら、当社又は、
   お近くの建築会社にご相談ください。
鉄サビが付着  漂白剤で拭き取ります。
 ※酸素系漂白剤より、還元型漂白剤のほうが効果があります。
端部のはがれ

 1.下地の汚れを取ります。
 2.はがれ方によって、筆、ノリばけ、ヘラなどで、端まで
  しっかりノリを塗ります。
  ※壁紙用ノリか化学ノリに、木工用接着剤を少し加えたものを
   使います。軽いはがれなら、木工用接着剤に少量の水を
   加えたものでも大丈夫です。
 3.貼ったらスプーンなどで押さえます。
  めくれ癖のついているものは、画びょう、セロハンテープなどで
  5〜6時間押さえておきます。

手あかなどの
落ちにくい汚れ
 中性洗剤をお湯に溶かし、固く絞った雑巾で拭き取った後、
 乾拭きします。軽い汚れなら、消しゴムでこすります。
ひどい汚れ  強力洗剤をスプレーしながら下から上へ拭いてください。
 ※上から下へ拭くと、洗剤がたれてシミの原因になります。
クロス

 同じクロスを貼ります。下地に傷がついていたら、パテで埋めて
 乾燥させてから、クロスを貼ってください。消しゴムか食パンで
 こすり落とします。

破れ
手あかなどの
汚れ

  日常

お手入れ
  ●羽根ぼうきなど、柔らかいものでホコリを落としましょう。


●シール、テープを貼らないように注意してください。
 ※はがした跡が汚く残ったり、表面材もいっしょにはがれたりします。


●インクなどが付かないように注意してください。
 ※補修ができなくなります。
   
損傷

補修
損傷の程度 補修の方法
汚れ  柔らかい布や化学雑巾で乾拭きします。
 ※水拭きすると、汚れがしみこんだり、ツヤがなくなったりします。
ひどい汚れ  1.住居用洗剤をぬるま湯で薄めたもので拭きます。
 2.力を入れすぎると、化粧合板などは表面のプリントを
  傷めることがあります。

  日常

お手入れ
  ●乾拭きだけにしましょう。
 ※白木用ワックスは使用できますが、塗りすぎは汚れの原因になる恐れが
  あるので注意してください。


●一度汚れが付くと落としにくいので、普段から汚れないよう気をつけましょう。
   
損傷

補修
損傷の程度 補修の方法
手あかなどの
汚れ
 1.白木漂白剤を使って軽く拭きます。
 2.漂白剤を残さないよう、お湯拭きして拭き取ってください。

  日常

お手入れ
  ●ホコリは、軽くはたきをかけるか、
 大きなブラシで落としましょう。
 ※表面を傷つけるので、掃除機、クレンザー、
  タワシなどは使わないでください。
 ※シンナー、ベンジンは変質・変色の原因と
  なるので使用しないでください。
 ※水拭きはシミの原因となりますので
  お止めください。


●軽い汚れは消しゴムでこすり落としましょう。


●一度汚れがつくと落としにくいので、ふだんから
  汚さないよう気をつけましょう。


●湿気は、カビの原因となるので注意しましょう。


●砂壁が落ちるのを防ぐためには、砂壁押さえ用
 スプレーなども効果的です。
   
損傷

補修
損傷の程度 補修の方法
ひび割れ  1.ひび割れの筋にそって、ヘラでパテを塗り込みます。
  はみ出た部分は、かき落として平らにします。
  ※パテに水彩絵の具を練り込み、壁と同色にして使うと
   よいでしょう。
 2.目の細かいサンドペーパーで、表面をなめらかにします。
 1.穴の大きさによって、パテを2〜3回に分けて塗り込みます。
  ※パテに水彩絵の具を練り込み、壁と同色にして使うと
   よいでしょう。
 2.ヘラで表面を平らにします。
 3.1〜2日おいて再補修します。
柱との間の
隙間
 柱の部分をマスキングテープで隠してから、パテを塗り込みます。
 ※パテに水彩絵の具を練り込み、壁と同色にして使うとよいでしょう。
角欠け  欠けた角にパテを埋め込み、サンドペーパーで仕上げます。
 ※パテに水彩絵の具を練り込み、壁と同色にして使うとよいでしょう。
 
メンテナンス編-部位別-
屋根
雨どい・軒先
外壁
バルコニー・濡れ縁
建物周囲
内壁
床
天井
外部建具
内部建具
台所
浴室
トイレ
洗面所
メンテナンス編-躯体と設備-
電気設備
ガス設備
構造躯体
給・排水設備
防災対策編
台風
地震
火災
寒冷地・積雪
結露
腐朽菌・しろあり
カビ・ダニ
長期間の留守
その他
洗剤・洗浄剤を上手に使うために
 

----- 重要なお知らせ -----
このサイトは、一般的な住まいの機能を維持するための解説サイトです。住まいによっては、すべてに該当するとは限りません。また、常識的な判断で
避けられることや、各製品・設備に添付される取扱説明書の内容にまで関わって説明されていない場合もあります。各製品、設備の取扱いについては、
それぞれの取扱説明書に従ってください。このサイトで説明している洗剤・漂白剤・器具類は、目安として記載されたものです。 使用にあたっては、
それぞれの説明書・注意書きを良く読んで、材質や使用目的に合わせてお使いください。
またページ中に記載されている注意書きをよくご理解していただき、危険のないようにご注意ください。
 
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